三愛で働く「人」
私が諦めたら誰がやるのかという気持ちで、
責任感をもって会社も現場も引っ張っていく
寝屋川工場製造部/課長
篠原 庸助 Shinohara Yousuke
- 仕事内容は?
150%の未来を目指した生産性向上プロジェクトを主導する
寝屋川第二工場の製造課長としての各現場の管理を行いつつ、生産性向上プロジェクトの専任メンバーとして活動を主導しています。
このプロジェクトは「150%の未来」をスローガンに、現場の生産性を上げるために約2年前から取り組んでいる活動です。
弊社は60年の歴史を持つ会社ですから、従来の方法・やり方だけでは無駄が発生したり余計な作業が存在してしまう問題がありました。それらを解消するだけでも生産性・業務効率が上がるため、専門家の意見も取り入れ、試行錯誤を繰り返しながら進めています。
長年の仕組みやシステムを変えることに対する不安や抵抗感にも配慮し、現場や従業員のみなさんの意見と理解を得ながら、ようやく活動の成果が形になり始めてきました。
私は入社して23〜4年目で現在は管理職としての活動が主となりますが、昨年の4月頃までは現場のオペレーターとして働いていました。弊社はお客さまのご依頼に合わせて、さまざまな規格を守って加工を行います。20年以上現場に勤めていても、工場には多くの機械があり加工方法も大変多いです。まだまだ機械に関しても日々勉強が必要だと思っていた中で、上司から声をかけていただき現在の役職に就くこととなりました。
その時はとても驚きましたが、自分にもっとできることがあればと受けることにしました。
- 三愛の好きなところは?
親身になって悩みを聞いてくれた先輩がいるから今の自分がいる
私自身、入社当初は違う業種からの転職ということもあって、いろいろ悩んだり困った時期があったのですが、そういったときに助けてくれたのが先輩たちでした。
本当に会社を辞めようかと悩んだときも、その度に同じ現場の先輩が相談に乗ってくれました。その先輩が居てくれたから、今の自分があると言っても過言ではないくらいです。いまもその方とは一緒に仕事をしていますが、本当に感謝しきれません。
三愛には、とにかく人情味に溢れた人が多くいて、人間関係がとても良いのです。
私自身も後から入ってきた方にそう思ってもらえるように意識しています。心置きなく話せる仲間が居ることは、どんな会社や仕事においてもとても重要だと考えますし、職場の人間関係はとくに若い方は、気になるところではないでしょうか。金銭面や通勤面、いろんなことを考慮して会社を選ぶと思いますが、入社しても続くかどうかは、人間関係の良さに尽きるのではないかと思います。
- 仕事のやりがいは?
私が諦めたら誰がやるのか、という責任感を持って邁進する
生産性向上の専任メンバー兼製造部課長として、従業員のみなさんをまとめていくこと、引っ張っていくことにやりがいを感じています。
上手くいかないことももちろんありますが、オペレーターの時とは違った視点で業務全体や仕事が見えてきました。今まで見えていなかった改善点や問題に対して、伝え方や言葉を変えて話し合いなどもしながら進めることで、少しずつ変化が見えてきたように感じています。
生産性の向上に限らず、こうした取り組みには社内全員の意識を統一することが大切ですから、まずはそこから始めていきました。
例えば「5S」などの活動などもそうですね。そうした地道な活動を続けてきたおかげで、今年に入り150%の生産性アップにつながった部署がでてきました。積み重ねた取り組みが目に見える結果になったことに、やってきたことが間違いではなかったと大きなやりがいを感じましたね。
目標を達成できる部署を増やすため、私以外の各現場のリーダーや専任メンバーを中心に、みんなが頑張ってくれています。長年のやり方やシステムを変えるのはとても難しいことです。実のところ、何度も心が折れそうになったこともありましたが、ここで私が諦めたら誰がやるんだというくらいの気持ちで、責任を持って目標に向かって邁進したいという強い想いを持っています。
この活動を通して、社員全員が同じ方向を向いて歩んでいけるように、試行錯誤を続けたいです。
- 応募者へのメッセージ
未経験でもものづくりに興味があれば、楽しみとやりがいを見いだせる
まず人間関係で苦労することはないと思いますので、安心してエントリーしていただきたいなと思っています。私自身も製造業は未経験から入社しましたし、経験の有無で諦めるのはもったいないと思います。
また弊社は製造業で紙やフィルムなどの加工に使用する、多くの機械を置いています。中には最新の技術を使った機械もあり、そうしたものづくりや製造機械に興味がある方にもオススメです。使い方や加工の技術は入社してから、先輩達がしっかり教えますよ。
10年以上働いていても、まだまだ新しい加工技術や新しい発見が生まれることも多い仕事です。最初は機械や製造業に興味が無かったとしても、入ってからそこに探究心や楽しみを見いだせる方には、三愛の仕事は向いているのではないでしょうか。
PROFILE
篠原 庸助 Shinohara Yousuke
- 寝屋川工場製造部/課長
- 入社年:2000年4月
寝屋川工場製造部として、各現場の管理を行いながら生産性向上プロジェクトの専任メンバーとして、円滑に業務が回るようさまざまなサポートや提案・フォローを行う。
ものづくりの業界に興味があり、異業種から紹介を受けて入社。オペレーターの経験を経て現場や従業員を先導する立場として、任された業務を責任を持って全うできるよう邁進しています。
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