三愛で働く「人」

素直に感謝を伝えあい、信頼できる仲間がいるから頑張れる
コミュニケーションを大切にご恩に応えていく

寝屋川工場製造部/課長代理

高田　香澄 Takada Kasumi

- 仕事内容は？

生産性向上の目標に向けて現場をさまざまな面からサポートする

2年ほど前から生産性向上に取り組むための専任メンバーとして活動しています。
各部署が行う生産性改善に向けた活動のフォローが業務の中心となりますが、現場で働くみなさんや同じく活動に取り組むメンバーに相談に乗っていただいたりして、現場と連携して一緒に取り組む形で動いています。

専任メンバーは、主に製造部課長とグループの班長数名が担当しています。
製造業の現場では、現場で資材を頼んだり進行スケジュールを管理したりと、どうしても現場の負担が多くなりがちです。
私たち生産性向上の専任メンバーの役割は、工場設備の稼働率を上げながらも現場のチーム作業が円滑に進められるように、さまざまな面からサポートすること。毎日同じことを繰り返すような業務ではないため、日々の状況に合わせて柔軟に対応することも多いです。

まだまだ初めてやることも多く、本当にこの方法が正解で良いのかといつも試行錯誤の連続ですが、とてもやりがいを持って取り組んでいます。

- 三愛の好きなところは？

安心して相談ができる、信頼できる仲間がいたから働いてこれた

人とのつながりをとても良く感じられることですね。
安心して相談できる上司や頼れる後輩、現場や本社のみなさんがいつも親身に言葉をかけてくれたことが、私がずっと三愛で働きたい理由だと思います。

私は20歳の時に事務職として入社したのですが、当時はまだ女性がとても少なかったのです。
両親ぐらい年齢の離れた方も多く最初はとても緊張していたのですが、いつも親身にご指導してくださり、仕事以外でも気にかけてくれました。それは直属の上司だけではなく、現場や本社などの周りで関わってくれる方々も同じで、とてもアットホームな会社だと当時から感じていました。

「困ったことがあればなんでも相談に乗るよ」と直接言葉をもらったり、困ったときはすぐに駆けつけてくれたことに、私はとても感謝とご恩を感じています。いまでも、どこかに出かけたらお土産を買って、お渡ししているほどです。

人との人のつながりを感じられるからこそ、その時の感謝を次は私が伝えたいと思うと同時に、信頼できる部下が育ってくれたことにも私はとても恵まれているなと感じています。

- 仕事のやりがいは？

この会社を良くしたい、支えたいという気持ちを強く持っている

大変な仕事や業務があっても、日々新しいことを覚えて、新しい経験をさせていただいていると感じられることです。

私はパソコン業務をすることが多いのですが、入社当初はパソコンスキルの不足を感じて、とても段取りが良くないなと感じていました。そのため、思い切ってパソコン教室に通ったりもしました。その経験が今も専任メンバーとして働く中で苦手なこともしっかり学ぶことが、良い経験となって活かせているなと感じます。向上心が高い方々に囲まれていることも、きっかけになったと感じています。

また「ありがとう」と素直に言ってくれる方が多いことも、この会社の良いところですね。
生産性向上のプロジェクトが始まるとき、従業員全員を集めてキックオフイベントを行いました。私もイベント準備を一緒に行い、無事に失敗もなくやり遂げることができました。

そのとき、参加していた従業員の方々から「あの式はとてもよかった」と感謝の声や、お礼のプレゼントをいただいたりしました。
そのとき、一人一人が感謝を伝えてくれたことがとても嬉しくて、いまでも大変印象に残っています。もちろん、特別なイベントのときだけではなく、普段から素直に感謝や思いやりの言葉が自然に出てくる、コミュニケーションを大切にしている仲間と働けることは大きなやりがいになっていますね。