三愛で働く「人」

一人一人の頑張りと行動を評価してくれる社風
日々新しい発見に触れ、最善を模索する楽しさがある

寝屋川工場製造部/班長

吉川　明宏 Yoshikawa Akihiro

- 仕事内容は？

現場オペレーターと生産性向上活動の両軸でチーム一丸となって活動する

寝屋川工場の班長オペレーターとして、お客さまのご注文に合わせた紙やフィルムの抜き加工などを行っています。取り扱う資材や機材は大変多いのですが、一般的な加工環境での業務から、クリーンルームと呼ばれる場所での加工や検査などを行っています。

クリーンルームでは、わかりやすい例を上げると携帯電話の液晶画面のような構造体のフィルムなどを扱っており、埃や汚れの混入を防ぐために徹底した清浄管理をしています。

それらの業務をやりながら、生産性向上プロジェクトのメンバーとしてチーム内のオペレーターと連携し、工場全体の効率が上がるよう業務改善やサポートの活動も担当しています。僕のチームは課長を含めて9人で構成されていて、みなさんの活動をまとめて課長に伝えるなどのパイプ的な役割も担います。

製品の加工から納品まで複数の工程がありますから、どこかでトラブルが起こったり加工でミスが発生すると、全ての工程に影響が出てしまいます。そうした問題を少しでも解消するために、工場内のレイアウトから搬入・出荷の段取りにも気を配っていますね。

- 三愛の好きなところは？

発言しやすい社風で、頑張ったことがしっかり見てくれている環境

上司と気軽に話せることですね。会社内のことはもちろんですが、プライベートな話も自然に反しています。よく話すのは自分の部署の上司になりますが、会社全体で話しやすい人が多いと思います。

僕は地元から大阪に出てきて三愛に就職したので、入社当時は知り合いも少なくて同期もいませんでした。
相談相手もいなかったため馴染めるまではつらい時期もあったのですが、上司が快く相談に乗ってくれたり、業務面でもやったことや起こした行動を見てくれていたことが大きかったと思います。

三愛はとても発言がしやすい環境が整っていると思っていまして、自分の提案や行動したことに対して良いことはちゃんと褒めてくれたり、改善が必要なことはアドバイスや注意をしてくれる。しっかりリアクションを返してくれます。これは、相手のことを日頃からよく見ていないとできないことですし、人事評価などの1面からではなく、「その人がなぜこの提案をしてくれたのか」というところまで考慮して評価してくれたように思います。

頑張ったことがちゃんと認められることが当たり前ではない場所も多い中で、三愛は日頃のコミュニケーションや話しやすさも相まって、よいアクションはどんどん取り入れる社風です。
これは、僕がずっと三愛で働けている理由の一つだと思います。

- 仕事のやりがいは？

日々新しいものに触れて、その時の最善を考えていくことが楽しい

三愛の魅力とつながりますが、やはりやったことや発言をしっかり聞いて評価してくれることだと思います。また自由に意見が出しやすい社風ですので、改善したいこと・やりたいことを誰もが伝えやすいのは良い環境だと思います。

またアドバイスを求めた際もサポートしてくれるだけではなく、自分で考える時間や工夫を試す機会をもらえたりと、自主性や自分で考えて実行する能力も育ててくれたように思います。

弊社の仕事はお客さまからのご注文を受けてさまざまな加工を行うため、初めて見る図面や先輩もやったことが無い加工をしなくてはいけないときもあります。その時はまず自分でまず考えてから、上司に相談します。日々の業務が忙しい中でも先輩がアドバイスをくれたり宿題として課題を出し、答え合わせを一緒にしてくれたりと、自己学習を支援してくれました。

新しい仕事はどんどん入ってくるため勉強の連続ですが、日々新しいものに触れてその時々の最善の方法を考えていくのは、とてもやりがいと成長を感じられます。

また業務とは少し離れますが、フットサルをしたいという話をしたら同じようにやりたいと言ってくださる方が社内で広がって、フットサル同好会ができました。こうした、趣味の話も気兼ねなくできるのは、日々のコミュニケーションがあってこそだと感じています。